福井連盟70周年記念スカウト大会

 2021年10月17日(日)ふくい健康の森でボーイスカウト福井連盟創立70周年記念のスカウト大会および記念式典が開催されました。福井県連の70周年は昨年2020年でしたが、新型コロナ感染対策のため1年延期しての開催でした。

(日本ボーイスカウト福井連盟は、1950年7月22日、13隊336名で結成しました)

健康の森に集合
前川理事長の開会あいさつ

 当日は雨が降ったり止んだりの天候でしたが、スカウト大会での雨はいつものことなのでへっちゃらです。それよりも風邪が強く寒い方がこたえていしました。そのような中で福井県内からスカウトが2年ぶりに集結し、ひさしぶりの再会、交流、用意されたプログラムを楽しみ、寒さを吹っ飛ばしていました。コロナ禍での感染対策/マスク着用、13:00~16:00という短い時間でしたが、目いっぱい楽しんでくれたようです。

スカウト大会会場
映えスポットでの撮影も盛ん

 当日は県内のベンチャースカウトが事前準備を重ねてパイオニアリングのシンボルとして信号灯を組んでくれました。また、この信号灯を利用した通信のブースも担当してくれました。頼もしかったです。

県内ベンチャーによる信号灯づくり
信号灯を使った通信
通信ブース(手旗)

この日は7つのプログラムを用意し、県内のスカウト関係者がスカウト達を楽しませてくれました。
 1.計測
 2.輪投げ
 3.トラックボーリング
 4.防災体験
 5.通信
 6.クイックオリエンテーリング
 7.スコアオリエンテーリング

計測(軽いものから並べよう)
輪投げ(おやつをゲット)
トラックボーリング
防災体験(耳が不自由な状況で)
防災体験(目が不自由な状況で)

オリエンテーリングは、福井県オリエンテーリング協会様の協力を得て実施できました。午前中に大会を行っていて、そのポストを利用しての実施です。ご協力ありがとうございました。クイックオリエンテーリングとは狭い範囲で指定ポストをまわるもので今回は6本の三角コーンを利用しました。スコアオリエンテーリングとは決められた時間内にたくさんのポストをまわる競技のことです。今回は30分でまわり、遅れると減点でした。はじめての体験のスカウトも多く、妙に盛り上がっていました。

クイックオリエンテーリング
スコアオリエンテーリング一斉スタート
スコアOL地図開封( スタート1分前 )
難しいポストを目指せ!
ゴール(時間に遅れると減点)

会場には救護所も設けられ、万全な体制がとられていました。対応された医療関係のスカウトの方、ありがとうございました。

この日は事前案内していたエコキャップ運動(CO2の削減とポリオワクチンの提供)のために各団から多くのペットボトルのキャップが集まりました。予想をはるかに越える145kgが集まり、約110人分のポリオワクチンが提供できます。ご協力ありがとうございました。(福井テレビエコキャッププロジェクトで換金され 認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを日本委員会に送られます)

エコキャップ収集所

15:30からは記念式典が行われました。連盟長(福井県知事)をはじめとした役員、議員、維持財団の方々が出席され、連盟長の式辞及びみなさまからのお祝いの言葉をいただきました。

県連創立70周年記念式典
連盟長(杉本知事)の式辞
手旗によるお祝いメッセージ

関係者への感謝状贈呈も行われ、最後に70周年の連盟県連章をデザインし採用された福井第7団の大畑颯人(RS )様を表彰しました。きれいなデザインをありがとう!

記念式典終了後に、ドローンを使った記念写真を撮影し、スカウト大会および記念式典が終了となりました。お集まりいただいた各団のスカウト/関係者、準備を重ねてくれたVS/RS、70周年記念大会に奉仕いただいたみなさま、2年越しとはなりましたが、本当にありがとうございました。

ドローンでの記念撮影(右上にドローン)

事前活動であった、70キロ清掃奉仕活動の結果はこちら

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