福井県連盟 新型コロナウイルス対応について(宿泊を伴う活動について)

 新型コロナウイルスへの厳しい活動制限のもと、スカウト活動の再開に向けてのご尽力に対しまして、心より敬意と感謝を申し上げます。
 さて、日本連盟が「新型コロナウイルス感染への対応について(第10 報)」(令和2年7月4日付)を発出しました。 その中で、これまでの方針を見直し「部活動の合宿が再開されているなど、地域の状況を踏まえたうえで、宿泊を伴う活動についても実施できることとする」としました。
 日本連盟「新型コロナウイルス感染への対応について(第9報)「感染リスクの高い宿泊を伴う活動(キャンプ、舎営を含む)については、夏休み期間中は自粛するよう要請する」」

 現在すでに夏季の活動についての計画を立案されていることと思いますが、この日本連盟からの第10報を受け福井連盟では、福井県下におけるコロナウイルスの感染状況等から慎重に検討し、「各団委員長の判断により、「宿泊を伴うスカウト活動」を実施することができる」こととしました。
 なお、実施判断および実施にあたっては、特に以下の点にご注意いただくようお願いし ます。(福井連盟 新型コロナウイルス対応について(福連発第11号)再掲)

  1. 地域の感染状況と自治体の要請の有無、使用する施設の対応状況の確認、スカウト・保護者の理解を得ることが何よりも大切です。団、隊からの一方的な発信でなく、スカウト、保護者と十分なコミュニケーションを図り、活動の趣旨や方法の理解をいただいたうえでの活動としてください。
  2. スカウトや保護者に不安がある場合には、参加を強いることが無いように配慮してください。
  3. 日本連盟「 スカウト活動における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」に沿った活動を計画、実施してください。

 また、 熱中症についても十分に備えるよう、重ねてお願いいたします。県下各地において、安心で、安全な活動が展開されますようご理解とご協力をお願いいたします。

令和2年7月12日
日本ボーイスカウト福井連盟
理事長 前川 俊弘
県連盟 コミッショナー 赤﨑 好治

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